タイトル | p進Hodge実現関手とsyntomic regulator写像 |
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開催日時 |
2013年11月25日 17:00-18:00 |
主催者 | |
講演者 | 大垣 翔氏 (大阪大学理学研究科) |
場所 | 矢上キャンパス 14棟204教室 |
内容 | 複素代数多様体に対して、de Rhamコホモロジーとその上のHodge及びWeightの 両フィルトレーションからなる三つ組を考えると、これは混合Hodge構造を定める。 この対応はモチーフの三角圏からの実現関手にまで拡張できる。 この対応のp進類似を考えると、この場合にも付随する実現関手が構成できることについてまず述べる。 更に、この実現関手を定める射のなす群の間の写像としてregulator写像のp進版である syntomic regulator写像を定義することができて、push-forwardやRiemann-Roch公式等の コホモロジー論的性質とこのregulator写像の適合性の直ちに従うことが分かる。 この点についても述べる。 |
資料 | |
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